ITが「小(ロット)」「高(精度)」「短(納期)」を実現する原動力です

IT管理による業務の効率化

マシニング加工・旋盤加工を得意とする西川製作所では、お客様に高精度な金属加工製品を短納期でご提供するために、さまざまな取り組みを行っています。こちらでは、事業全体の効率化を実現する当社のIT管理についてご紹介します。

IT管理のポイント~受注から納品までを一貫して管理~

IT管理のポイント01

受注管理システム
メール・FAXのやりとりをデータベース化してコンピュータ上に保存。このデータベースをもとに迅速な対応を行います。

IT管理のポイント02

生産管理システム
受注した際、お見積もりデータ・材料・工程・納期などをまとめた オリジナル受注票を作成し、データ化。一元管理をし、受注状況が一目瞭然になっています。

IT管理のポイント03

販売仕入れ・管理システム
外注・材料発注や発注漏れの照合確認を行い、仮納品書を発行。素材発注・リピート発注にミスなく対応します。

IT管理のポイント04

各工程・作業
受注状況・工程をデータ管理。毎月のクレーム集計などによって、作業ミスを低減します。リピート発注時にも、正確な製品製造が行えます。

IT管理のポイント05

検査システム
出荷する検査図面をデータ化して保存。
全ての出荷した検査図面をすぐに引き出せるようになっております。

IT管理のポイント06

製品完成・納品
納品書と検査図面を製品とともに梱包して納品します。
IT管理で業務全般を効率化するメリット

当社では、マシニング加工・旋盤加工をはじめとする金属加工の業務全般をITで管理しています。IT管理で効率化することには、以下のようなメリットがあります。

過剰在庫の解消

在庫にはすべてコストがかかっています。在庫を過剰に抱えるというのは、それだけ資金面で効率の悪い経営を強いられるということ。もちろん、在庫がすべて利益につながるとは限らないので、最終的に破棄となれば経営にとってマイナスです。過剰在庫は省スペース化の妨げになるので、保管費がかさむというデメリットもあります。当社はIT管理で随時在庫を把握し、数量の適正化を行っているので、ムダが発生しません。

管理コストの低減

一般的に管理業務では同様の作業を複数の担当者が行うケースが多く、引き継ぎに時間がかかったり、情報共有にロスがあったりすることが多々あります。こういった状態が続くとムダな内部コストが発生してしまうだけでなく、情報精度の向上も望めません。しかし、ITによって一連の作業を“見える化”することで流通管理や人員管理が容易になり、時間やリソースのムダを削減できます。

取り違え・誤出荷の激減

取り扱う素材や製品、型などが多い工場・倉庫では、商品・部品を取り間違えてしまうことや違うお客様に誤って出荷してしまうことがあります。人的管理の場合、クレームが入るまで気づかないというケースもあるでしょう。しかし、ITを使用することで取り違えや誤出荷は激減します。追跡管理も可能なので、どこでどんなトラブルがあったかを遡って調べることも迅速にできます。

西川製作所では、「小ロット・高精度・短納期」を実現するためにITを駆使した独自の管理体制を構築しています。その体制が経済産業省に認められ、2013年には「中小企業IT経営力大賞」のIT経営実践認定企業に選ばれました。これを励みに、今後もお客様により大きなメリットをご提供できるよう、努めてまいります。

「中小企業IT経営力大賞」とは……
優れたIT経営を実現し、かつ他の中小企業がIT経営の参考にするのにふさわしい企業に贈られる賞のこと。
IT経営実践認定企業とは……
業務全般にITが活用され、取得したデータを経営上の判断に利用・活用し、企業内最適化や企業間最適化が図られていると認められる企業のこと。
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